子どもを伸ばす年始の目標の作り方

子どもを伸ばす年始の目標の作り方

明日から2019年が始まりますが、年始といえば目標作り。「今年はどんな1年にしたい?」と家族で話す機会もあると思います。

目標作りにはポイントが2つあります。

1つはwants(やりたいこと)。「それが達成できたら楽しい!」と思える目標を作ること。もう1つはmust(やるべきこと)。「達成するためにやるべきこと」を具体的に入れることです。

伸びる子どもの共通点は、やりたいことを自分で見つけ、その達成のためにやるべきことを自分で調べたり、自分の頭で考えられること。

ロボ団で子ども達を見ていても、みんな好きなことには夢中で、試行錯誤しながらなんとかやり遂げようとしています。

どの子の中にでもある、好きなことをやり遂げたいという気持ちを目標作りに活かせば、子どもの自主性や力を伸ばしてあげることができます。

そこでお正月、子ども達に目標を聞いた時、wants(やりたいこと)とmust(やるべきこと)の2つが入っているかどうかをチェックしてあげてください。

入っていなければ「今年は何をしたい?」 「何が欲しい?」 とwants(やりたいこと)を聞いてあげる。

must(やるべきこと)が入っていなければ、 「何をしたらできると思う?」 と聞いてあげる。 答えが出てこなければ、家族みんなで一緒に考えてみましょう。

教育の目的は、誰に何を言われなくても、子ども達が自立して、自分の人生を生きる力を伸ばしてあげることだと思います。

その根本にあるのは、自分のwants(やりたいこと)を知り、そのためにmust(やるべきこと)を見つける力です。

年始はそんな話をするチャンスですので、ぜひ家族で楽しみながら目標を作ってみてください。 来年の楽しみが増えるはずです。

今年1年お世話になりました。
良いお年をお迎えください。

 

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